クライミングで上達したいなら練習しろ、という単純な話【継続が大事】

トレーニング

こんにちは、ヨシタツ(@yoshitatsu696)です。

この記事を読んでくださっているあなたは、日頃からクライミングの練習を積めていますか?

僕はクライミングを始めてから約3年、それなりに自分を追い込んで継続トレーニングを行なってきたという自負があります。

今まで色んなクライミング仲間に出会ってきましたが、どんどん上達していく人がいる一方、残念ながらいつまで経っても初心者レベルから脱することができない人もいます。

それはなぜなのか? ズバリ言います。

自分を追い込むほど練習していないから

「なんだ、そんな当たり前のことかよ」と思われるかもしれませんが、今回はその点について書きたいと思います。

上手くなりたけりゃ、自分を追い込むレベルでトレーニングすべし

クライミングに限らず、スポーツは継続的なトレーニングが必要です。

それも上達していくためには、ある程度自分の体に負荷を与えていかなかければなりません。

そこで僕の周りを見てきて、上達している人と、そうでない人のクライミングに対する取り組み方の違いについて考えてみました。

まず、上達している人の特徴はこんな感じ。

どんどん上達する人の特徴

  • 継続的にトレーニングを積んでいる(週に2~3回はジムに通っている)
  • 自分の限界グレードに積極的にチャレンジしている
  • オブザベーションをしっかりするなど、考えながら練習している

これで上達しないわけありませんよね。

逆に、いつまで経っても上達しない人の特徴です。

いつまで経っても上達しない人の特徴

  • ふと思い出したかのようにジムへ行く(2~3ヶ月に1回とか)
  • 簡単なグレードの課題しかやらない
  • オブザベーションせず、何も考えずに行き当たりばったりで登っている

違いは歴然です。そもそものモチベーションが全く違いますよね、、、

しかし、最初からクライミングにどっぷりハマるという人もそんなに多くないはず。

上達している人は、続けていくうちにだんだん楽しくなってきて、気づけばジムの常連になっていたというパターンが多いのではないでしょうか。

また、初心者のうちは基本的な登り方が身に付いていません。1週間でも経つと登り方を忘れてしまいます。

僕も初心者の頃はそうでした。「あれ、どうやって登るんだっけ?」といった具合に。

ですので、クライミングの基礎がしっかり身に付くまでは集中的に練習した方が良いです。(できれば2~3日に1回ぐらいのペースで)

ただ、最初から無理するとケガにつながります。徐々にトレーニングの負荷を高めていき、自分の体を追い込んでいきましょう。

何かがきっかけでクライミングを辞めてしまう人が多い

クライミングを継続していても、何かがきっかけで辞めてしまう人も多いです。

それは、

  • ケガをしてしまった
  • 仕事や勉強が忙しくて、ジムに行く時間が確保できない
  • 一緒に登りに行ってくれる仲間が引越し等で離れてしまった

など、理由はさまざまです。

ケガに関しては、一定期間トレーニングできなくなるのは仕方ないです。僕も何度もケガで停滞していた時期があります。

その場合は、無理せず治療に専念するのが最優先ですね。

仕事や勉強なども、やはり忙しい時期というのはあります。

ただ、そんな中でも少しの時間でもいいからジムで登ったり自宅で筋トレしたりと、出来ることはあるはず。

一緒に登りに行ってくれる人がいないというのは、クライミングがそこまで好きじゃなかったり、本気で上達したいと思ってないパターンですね。

本当にクライミングが好きで上達したいと思っているならどうでしょう?ボルダリングであれば一人でもできるし、ロープクライミングであっても誰かしら誘って登りに行くはず。

世の中にはクライミング以外にも沢山の娯楽がありますし、他にやりたいことがある場合も多いでしょう。限られた人生の時間を何に使うかは人の自由です。

しかし、クライミングで上達していきたいなら、クライミングに時間をかけないと上達していかないのは明白ですよね。

価値観をどこに置くかが、上達するかしないかの分かれ目になります。

本気になってクライミングに取り組もう

クライミングに対してどのように取り組んでいくかは、人それぞれです。

自分の限界に挑戦したいと思う人もいる一方、エンジョイクライミングでたまに運動不足を解消する程度でいいや、という人もいるでしょう。

でもこの記事をあなたが読んでくれているということは、少なくとも❞今よりクライミングが上手くなりたい❞と本心では思っているということですよね。

だったら、本気でクライミングに取り組みましょう。継続することで、新しい世界が見えてくるかもしれませんよ。

クライミングに打ち込んだ人にだけ待っている、素敵なクライミングライフを一緒に送っていきませんか。

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