【レポート】作家・椎原崇さん(しーくん)の出版記念講演会に行ってきた

生き方

どーも、ヨシタツ(@yoshitatsu696)です。

少し前の話になりますが、9/28に経営コンサルタントで作家でもある椎原崇さん(しーくん)の出版記念講演会に行ってきました。

▼椎原さんのブログ

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椎原崇さんのブログです。最近の記事は「チャレンジしない理由はない。(画像あり)」です。

椎原さんのことを知ったのは2年ほど前でしょうか。

界隈では有名な、

  • 心理カウンセラーの心屋仁之助さん
  • 経営コンサルの本田晃一さん

といったビッグな方々と仲が良いらしく、Facebookのコメントでしょーもないやりとりをしてるのを目にしていました。(お互いのイジり合いがめちゃ面白いw)

椎原さんは中卒で元パチプロという異色の経歴の持ち主で、それを前面に押し出してるんですよね。

僕は毎日届くメルマガにも登録していて、いつも読むのを楽しみにしています。

メルマガの内容は人生の仕組みやビジネスのこと等がメインなのですが、面白おかしく、かつわかりやすく書いてくれるんですよね。

「これは鬼クソ大事です」

「ふとぅーに(普通に)」

とか、マジメな経営者だったら絶対使わないような言葉遣いで書いてるのが、妙に面白くてw

今回は、8月に出版された「幸せのプログラミング」という本の出版記念講演会。

この記事では、そんな椎原さん(しーくん)の講演会についてレポートいたします。

椎原崇さん(しーくん)はリアルでもやっぱり面白かった

会場は「めぐろパーシモンホール」というところ。

緑豊かな公園と隣接していて、気持ちの良い空間でした。

講演会が行われるホールのキャパは1,200人で、ほぼ満席なようです(すごい)

そして14時に開演。司会の人に呼ばれ、椎原さんが大きな拍手と共にステージに登場しました。

黒いジャケット(花柄のおしゃれな刺繍が入ってる)で現れた椎原さん。

「おぉ、生しーくんや!」とちょっとテンション上がりました。

簡単な挨拶から始まり冒頭、

しーくん
しーくん

僕は今日、怒っています!!

なぜなら、ステージに掲げられた看板に「幸せのプログラム」と、間違った本のタイトルが書かれていたから(笑)

※本当のタイトルは「幸せのプログラミング

運営側のミスだそうですが、当の本人はおいしいネタだと思っていた様子。

この掴みで会場は爆笑w

メルマガのような文章だけでなく、リアルでも人を楽しませる才能のある姿を見て、さすがだなーと思いました。

椎原崇さん(しーくん)講演内容のまとめ

備忘録的に、講演でお話されていた内容をメモしておきます。

これからは、「拡大と統合」の時代になっていく

現代は情報に溢れた時代。

今後、さらに情報が拡大していく。

同時に、統合(中庸)の考え方も浸透していく。

統合とは】

良いとされてきたものの中にも悪い一面があるし、逆に悪いとされてきたものの中にも良い一面がある、ということ。

それを、お子さんと一緒に観たというアンパンマンの例えを用いてお話されていました。

<アンパンマンの例え>

落書きが好きで、なんにでも筆で落書きして周りを困らせてしまう「らくがきこぞう」というキャラクター。

「アンパンマンなんとかして!」ということになり、らくがきこぞうが油断している隙に筆を奪って、アンパン工場の釜で燃やしてしまうという話。

⇒好きで落書きしてるだけなのに、アンパンマン超ひどくない?(笑)という見方もできる。

正義のヒーローであるアンパンマンで通っていたが、よく考えると実は悪い面もあるよね、 ということ。

小さなコミュニティができていく

統合(中庸)の考え方が広まっていく中で、これからは好きなことをして生きていこう!という人たちがそれぞれの小さなコミュニティを作っていく

しかし現代は選択肢が沢山あり過ぎて、どうしたらよいか分からなくなってしまいやすい。

そこで、情報を選択する技術が一番大事!ということで、そのコツについて説明してくれました。

情報を選択する4つのコツ

情報を選択するコツは、次の4つ。

情報を選択する4つのコツ

①アイデンティティを明確にする

②メディアを制限する

③不思議と耳にすることを意識する

④すべて正解だと知る

順番に詳しく書いていきます。

アイデンティティを明確にする

自分が何者か?を明確にする。自分に関係ない情報を省くこと。

そのときのコツが、何かを選ぶとき「これって自分ぽいかな?」ということを意識する。

頭で考えたり、感情に左右されたらダメ。損得勘定で考えるのもNG。

メディアを制限する

しょーもないものは見ない。「この時間はスマホやネットを見ない」など決める。

⇒たくさん情報を取っていると、自分にとって本当に大事なものにたどり着かない。

不思議と耳にすることを意識する

周りから頻繁に聞いたりすることは、今の自分に必要なことである可能性が高い。

だから、自分の耳に不思議と入ってくることにはチャレンジしていこう。

すべて正解だと知る

自分に必要ないものは、そもそも思いつきもしない(例えばしーくんは、ヒップホッパーになりたいなどとは思わないから、そんな情報は入ってこない)。

逆に「これやりたいなー」とちょっとでも思ったら、すべて大事なこと。どれにしようかとずっと悩んでるのが一番もったいない。

⇒「昔からやりたいと思っているのにチャレンジできていないこと」などを思い出してみると良い。

以上の4つが情報を選択するコツということでした。

また、「幸せのプログラミング」の本についてもお話されていたので、次の項目にまとめておきますね。

幸せを加速させる5つの視点

「幸せを加速させる5つの視点」というテーマでお話してくださいました。

具体的には次の5つ。

■幸せを加速させる5つの視点

①幸せのプログラミングを知る

②ダメな自分を隠さない

③スモールハッピーを大事にする

④嫌だはNO!怖いはGO!

⑤幸せに理由をつけない

こちらも順番に詳しく書いておきますね。

幸せのプログラミングを知る

人は元から幸せになるように設定されている、というメカニズムを知る。うまくいかないことがあっても自分を責めない。

ダメな自分を隠さない

多くの場合、ダメなところに才能がある。天才性は自覚できない。

例)

・すぐ怒ってしまう人

⇒頭の回転が速い。情熱的。

・不安を感じやすい人

⇒愛情を持ったり、気遣いができる。人に寄り添える。

・怠惰な人

⇒人生を楽しめる。のんびりしたいのに、逆に抑え込むと楽しめない。

どの方向で出しているかで違う。

怒りと情熱は同じエネルギーだが、調子の良しあしで出方は変わる。

スモールハッピーを大事にする

こっちの方が幸せだな、という方を選ぶ。他人が喜ぶから、ではなく自分が喜ぶことだけを大事にする。

嫌だはNO!怖いはGO!

嫌だと感じてることは、本当にやりたくない(=ローテンション)

怖いことはやってみたい(=ハイテンション)

ジェットコースターに本当に乗りたくない人は「いや、まじ無理っす・・・」とローテンション。

逆に、怖いけど本当は乗ってみたい人は「えー、超こわーい♪やだやだー♪」みたいなハイテンション。

という、両者の違いについて分かりやすい例えをしてくださいました(笑)

幸せに理由をつけない

「~だから今幸せ」と理由をつけると、「~じゃないから幸せでない」となってしまう。

よって、今幸せであることに理由をつけない方が無条件にハッピーでいられるよ、ということ。

以上の通り、5つの視点について伝えていただきました。

真骨頂の質疑応答

その他、質疑応答の時間もありました。

しーくんは質問を聞くと

しーくん
しーくん

〇〇さんは、△△みたいな人生を送ってきて、今こんな状況ですよね?だから、今後こういう風にしていくと良いですよ

と瞬時に回答するんですよね。

超能力者かと思うほど言い当てるんで、

僕

す、すげー・・・!!

と感嘆してしまいました。

どうやら、椎原さんの中で人生の仕組みのパターンがあるらしく、その人の話し方や息遣いなんかも含めて判断しているようです。

普段はゆるーい感じを出してる椎原さんですが、これにはプロのコンサル力を感じずにはいられませんでした。

椎原崇さん講演会のまとめ

出版記念講演会というテイでしたが、プチセミナーみたいな感じで今後の人生のヒントにもなる内容が盛り込まれており満足感がありました。

椎原さんの考え方やキャラは好きなので、今後も色々と参考にさせてもらいたいですね!

書籍は2冊出版されているので、まだ購入してない方は要チェックです。

初の著書「うまくいったやり方から捨てなさい」

今回の新著「幸せのプログラミング」

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